NHK「今日の健康」で「心筋梗塞を防ぐ」シリーズ その4(心筋梗塞を防ぐ「カテーテルかバイパス手術か」)
2018/12/08
詳しくは NHKの番組サイト
2015年8月13日(木)放送 心筋梗塞を防ぐ「カテーテルかバイパス手術か」
を参照ください。
以下、番組のまとめ。
カテーテルとバイパスのどちらを選択するかは、
以下4点を元に検討されているようです。
「狭さくがある場所」
「狭さくの数」
「年齢」
「持病」
バイパス手術
狭さくが冠動脈の根元にある場合は、心臓の筋肉の広い範囲に血流不足が起きるので、
バイパス手術で根本的に治療することを考えます。
狭さくが3か所以上ある場合も、
一度に治療できるバイパス手術を考えます。
カテーテル
ステントを入れた部分が再狭窄する事があるようです。
(私の場合、3か月後、半年後に検査入院し、カメラカテーテル検査手術)
最近は表面に薬を塗った薬剤溶出性ステントを用いた治療が主流になっているようです。
これにより再狭さくが起こることはほとんどなくなりましたが、
ステントに血栓がつきやすくなるため、血栓を予防する薬を長期にわたって服用し続けることが必要です。
糖尿病や腎臓病がある場合は、カテーテル治療で使う造影剤が腎臓に負担をかけやすいため、
バイパス手術を優先的に検討します。一方、年齢の高い人や、肺の病気・肝硬変がある場合は、
手術のリスクなどからカテーテル治療が優先されます。
なお、速やかに血流を再開させないと生命に危険が及ぶ緊急時には、カテーテル治療が行われます。
関連記事
-
-
食事でとるコレステロールは気にしないでいい、厚生労働省が目標値を撤廃しました。
厚生労働省から5年に1度出される「日本人の食事摂取基準」(2015年版) これまで成人
-
-
今日は松田直樹選手の命日
今日は2011年8月4日の練習中に倒れ心筋梗塞でこの世を去った 松田直樹選手の命日。
-
-
松田直樹さんの命日とAEDの普及
今日は、元サッカー日本代表「松田直樹」さんの4回目の命日です。 2011年8月2日、松本市の梓川ふる
-
-
気になったTwitter
皆様にお知らせ致しております。メモリアルに関する方々に読んで頂きたいです
-
-
恩師の心筋梗塞その2(手紙)
先生スゴイ。拍手。 今年6月にたまたま朝日新聞を買ったら、 「心臓を守る」シリーズの第一回連載がスタ
-
-
心臓が突然停止する!まさかの奇跡の生還SP(NHK 「ためしてがってん」から)
詳しくは NHKの番組サイト http://www9.nhk.or.jp/gatten/archiv
-
-
サラバ!血液のにごり 心筋梗塞を防ぐ新常識(NHK 「ためしてがってん」から)
詳しくは NHKの番組サイト http://www9.nhk.or.jp/gatten/archiv
-
-
数字で見た心筋梗塞
1.日本の死亡全体像 日本では、年間100万人の人が死んでいます。 そのうち「癌」が30%、心臓(心
-
-
NHK「今日の健康」で不整脈についての放送
NHKで2011.8と2012.12に2度にわたって、「不整脈」について、 放送がありました。(今日
-
-
心筋梗塞で亡くなられた故・松田直樹選手のお姉様は現役の看護師さんです
「松田直樹 姉」Twitterのアカウントをお持ちです。 週刊女性の人間ドキュメントに