恩師の心筋梗塞その2(手紙)
2018/12/09
先生スゴイ。拍手。
今年6月にたまたま朝日新聞を買ったら、
「心臓を守る」シリーズの第一回連載がスタートした日だった。
*2013.3.20 朝日新聞の記事リンク先無くなりました。
リハビリ 心臓を守る:1 30分の心肺停止から生還
リハビリ 心臓を守る:2 心電計つけ異変に備える
リハビリ 心臓を守る:3 心拍数の上限決め運動
リハビリ 心臓を守る:4 退院後はさぼりがちに
リハビリ 心臓を守る:5 運動続けて、山歩き再開
リハビリ 心臓を守る:6 再発予防し死亡率下がる
この第一回「30分の心肺停止から生還」がすごい記事だった。
淡々と事実を記述しているだけだが、経験者からすると、
「ありえねー」という内容だ(った。)
伊東先生のケースを目のあたりにすると、信じられる。
この連載自体、スゴイ記事だった。
心筋梗塞ヤッチマッた人たちの事実が、淡々と述べれれている。
半分は「奇跡」みたいな話だが。
僕も発症→手術から1年くらいは「リハビリやって元に戻ってやる」くらいのつもりだった。
近くの体育館まで行って、毎日1万歩以上歩くのを目標にしていた。
1年くらいたって、不整脈が止まらなくなり、死にかけた。
以来、一切リハビリをやっていない。
この連載を読むと、僕のは「やりすぎ」だったのかもしれない。
今、リハビリを止めて「もう元には戻らない」と吹っ切れたところで、
この気持ちが、心身ともに安定をもたらしているように思う。
リハビリどうするか、もう少し考えてみるつもり。
このサイトのプリントアウトとともに、先生に実筆で手紙を書いた。
久しぶりに書いた手紙だった。
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