iPS細胞
2018/12/09
ノーベル賞を、京都大学の山中教授が「iPS細胞(新型万能細胞)」で受賞した。
「何にでも移植できる細胞=iPS細胞(新型万能細胞)」は、心臓外科・内科業界では誰でも知っている話だった。
「来年の僕は僕でありながら、細胞ベースでは僕のコピー」はDNA遺伝子をコピーして細胞分裂するから。
怪我してもおなじ。
DNAをコピーして全く同じ細胞が作られる。
人間の自然な機能で、この10年位でこの機能を医療に応用できないか、研究が進んでいた。
6年前には、山中教授が「iPS細胞」を試験管の中で作り出した。
人間の体には、「拒絶反応」がある。
他の人間の臓器を持ってきて別の人間につけても、人体は「異物が侵入した」と思い拒絶する。
たとえば、「手」とか「足」とかを別の人につけてあげても絶対につかない。
この、「拒絶反応」をなくすには、どうすればいいか?
「同じ人間の細胞を外で培養して戻してあげる。」
「同じ人間の細胞を外で培養して」上げたのが「iPS細胞」。
大切なのは。次の「戻してあげる」事が出来るか。
幹細胞よりiPS細胞の方が戻しやすいのだと思う。
日本では、「幹細胞」から心臓に移植し成功した例がある。
http://topicsnow.blog72.fc2.com/blog-entry-1205.html
幹細胞とiPS細胞の違いについては
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1219116782
関連記事
-
素人に一言で説明 iPS細胞と幹細胞の違い
どちらの細胞も「**幹細胞」と言うのだと思います。 iPS細胞の発見、で京都大学の山中伸弥教授がノー
-
技術情報
心筋梗塞から心臓を守る幹細胞 2011.7 日刊ゲンダイ 生まれてから死ぬまで拍動を続ける心臓は、心
- PREV
- 恩師の心筋梗塞その2(手紙)
- NEXT
- 素人に一言で説明 iPS細胞と幹細胞の違い