専門病院に着いたら、女医が待ち構えていた。
いきなり毛剃り。
何かの診察するのかと思った。
後で考えると、それだけ緊急だったのだと思う。
僕:「手術痛いんですか」
女医:「痛いのと死ぬのとどっちがいいの。今まで痛いの我慢してたでしょう」
僕:「・・・」(無言)
*この無言が「手術同意」になったようだ。
女医:「ご家族の同意とりますから、携帯貸して。」
僕:「はい」(と携帯を渡す)
僕:「発信履歴の一番上、兄です。救急車から電話してあります。」(と携帯を渡す)
女医:「お兄さんですね。**病院の医師の**です。」
兄:(はい、と返事した模様)
女医:「弟さんが緊急手術の必要があります。1秒を争うので、この電話で親族の”手術同意”をください。」
兄:(はい、と言った模様)
女医:「ご本人も先程同意しています。」
僕:(オレ、なんも言ってないよ。)
*トータルで詳しい手術の内容は
「僕の心筋梗塞体験記」