詳しくは NHKの番組サイト
2015年8月13日(木)放送 心筋梗塞を防ぐ「カテーテルかバイパス手術か」
を参照ください。
以下、番組のまとめ。
以下4点を元に検討されているようです。
「狭さくがある場所」
「狭さくの数」
「年齢」
「持病」
狭さくが冠動脈の根元にある場合は、心臓の筋肉の広い範囲に血流不足が起きるので、
バイパス手術で根本的に治療することを考えます。
狭さくが3か所以上ある場合も、
一度に治療できるバイパス手術を考えます。
ステントを入れた部分が再狭窄する事があるようです。
(私の場合、3か月後、半年後に検査入院し、カメラカテーテル検査手術)
最近は表面に薬を塗った薬剤溶出性ステントを用いた治療が主流になっているようです。
これにより再狭さくが起こることはほとんどなくなりましたが、
ステントに血栓がつきやすくなるため、血栓を予防する薬を長期にわたって服用し続けることが必要です。
糖尿病や腎臓病がある場合は、カテーテル治療で使う造影剤が腎臓に負担をかけやすいため、
バイパス手術を優先的に検討します。一方、年齢の高い人や、肺の病気・肝硬変がある場合は、
手術のリスクなどからカテーテル治療が優先されます。
なお、速やかに血流を再開させないと生命に危険が及ぶ緊急時には、カテーテル治療が行われます。