ノーベル賞を、京都大学の山中教授が「iPS細胞(新型万能細胞)」で受賞した。
「何にでも移植できる細胞=iPS細胞(新型万能細胞)」は、心臓外科・内科業界では誰でも知っている話だった。
「来年の僕は僕でありながら、細胞ベースでは僕のコピー」はDNA遺伝子をコピーして細胞分裂するから。
怪我してもおなじ。
DNAをコピーして全く同じ細胞が作られる。
人間の自然な機能で、この10年位でこの機能を医療に応用できないか、研究が進んでいた。
6年前には、山中教授が「iPS細胞」を試験管の中で作り出した。
人間の体には、「拒絶反応」がある。
他の人間の臓器を持ってきて別の人間につけても、人体は「異物が侵入した」と思い拒絶する。
たとえば、「手」とか「足」とかを別の人につけてあげても絶対につかない。
この、「拒絶反応」をなくすには、どうすればいいか?
「同じ人間の細胞を外で培養して戻してあげる。」
「同じ人間の細胞を外で培養して」上げたのが「iPS細胞」。
大切なのは。次の「戻してあげる」事が出来るか。
幹細胞よりiPS細胞の方が戻しやすいのだと思う。
日本では、「幹細胞」から心臓に移植し成功した例がある。
http://topicsnow.blog72.fc2.com/blog-entry-1205.html
幹細胞とiPS細胞の違いについては
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1219116782